TSMCインテル共同出資検討　アメリカ勢と【モーサテ】

半導体受託生産の世界最大手、台湾のTSMCが複数のアメリカの半導体大手に対し、インテルの工場を運営する会社に共同出資する案を持ち掛けたと、ロイター通信が12日、報じました。共同出資を申し入れたのは、エヌビディア、AMD、ブロードコムなどです。この提案では、TSMCがインテルの半導体受託生産部門の運営を行いますが、株式保有は50％を超えないとしています。トランプ政権にインテルの経営再建を支持するよう要請されたことを受けた交渉だということです。一方、インテルは12日、半導体関連企業の元CEO、リップブー・タン氏を新たなCEOに任命したと発表しました。18日付で就任するということです。これを受け、インテルの株価は時間外で一時、13％を超えて上昇しました。

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