古文単語第2回は徒然草からの引用です。
字に自信がない人が、それを気にせずどんどん手紙を書くのはいいことだ!という文です。
この後に続く文では、自信がないからと言って他人に代筆させることへの嫌悪感が述べられています。
字というのは書けば書くほど上達するもので、書かなければ決して上達しないものですが、かといって計算のように、早さを求められて形を気にせず書いた場合も上達しません。気持ちが入っていないといけない。
スポーツや勉強と同じですね。やらなければ伸びない。でも、なんとなくやるだけでも伸びない。
真理というものは、いつの時代も変わらないものなんだなあと実感させられます。
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早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。大手予備校(校舎長・エリアマネジャー)、東京都教員(国語科)、教育NPO法人の副代表理事等を歴任
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