北海道知床半島沖の観光船沈没事故で、乗客家族らが運航会社とその社長に損害賠償を求めた裁判が札幌地裁で始まりました。
乗客乗員あわせて20人が死亡、6人が行方不明となっている知床半島沖の観光船沈没事故をめぐっては、乗客家族らが安全のためのルールをことごとく無視していたとして、運航会社と桂田精一社長(61)におよそ15億円の損害賠償を求める訴えを起こしています。
札幌地裁で開かれている初弁論には桂田社長も出廷。記者の問いかけには一切答えず、足早に法廷へと向かいました。
意見陳述では、父親を亡くした男性が「たくさんのあるべき未来や、できたことが、あの日のことですべて壊されてしまいました」と涙ながらに述べ、桂田社長は終始うつむいた様子で聞いていました。
桂田社長側は、請求の棄却を求めています。
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